歯科業界は、現在大きな岐路に立っている。私はそう考えています。この先10年で、この業界はITを使った自動化・精密化の進んだ治療がどんどん開発され、導入されていくでしょう。しかしながら、いつの時代も忘れてはいけないものもあります。
それは思いやりや温もりのように、人が人に与える「心」です。つまり、どんどん進化していく技術や物の中で、それに着いていけなければ置いていかれ、大切な物を忘れてしまえば、世の中からつまはじきにされてしまいます。
もちろん、歯科医師による治療・歯科医院の運営は戦いではありません。しかし、そこから目を背けてはQOLの向上など望めません。必要なのは進化ではなく、変化です。100年続く法人を目指すということは、100年の間、どんな変化をも恐れないという決意表明でもあります。
私はこの「歯科医師」という仕事を心から愛し、必要とされるために、時代に即した変化を受け入れ、医療法人社団アップル歯科クリニックが常に患者様に求められる歯科医院であり続けたいと考えています。
アップル歯科では「ずっと、いい歯と、生きていく」という理念を掲げています。
この言葉には、全ての患者様を笑顔にできる治療や接遇を提供するという、法人の想いが凝縮されていますが、 患者様だけでなく、院内で働くスタッフ全員の成長と幸せを約束するという、私の価値観も込められています。
患者様が抱える歯のお悩みを解決するには、治療の質を高めること、気持ちを汲み取るためのコミュニケーションスキルなど あらゆる要素が求められます。
そのためには、歯科医師を始めとした歯科衛生士、歯科助手、医院で働く全ての部門において自己研鑽が必要となります。
アップル歯科では、院内での定期的な症例検討会に加えて、外部セミナーや勉強会参加を推奨しており(セミナー代補助あり)、互いに技術や知識を高め合っています。
このようにアップルには、医療人として成長を望む方にとって働きやすい環境を用意することで、 結果的に患者様に良い治療をご提供できる仕組みを作っています。
今後も治療、視座、接遇、全てにおいて水準が高いスタッフを育て続けると同時に、分院展開も前向きに検討していく所存です。
この展望は、アップル歯科が理念を実現し、より多くの患者様に笑顔を届けたいという意欲を示すものです。